[初手７八銀戦法]この戦法で注意すべきこと

こんばんは。ぴかり（夫）です。

前回記事でオリジナル戦法を紹介しました。

（既出かもしれませんが・・・）

前回記事：[初手７八銀戦法]オリジナル戦法を作ってみた！

今回は、この初手７八銀戦法で

注意すべきことを紹介します。

それは、２つあります。

・７七の歩を絶対に動かしてはいけない

・三間飛車には気をつけろ

です。

まず１つ目、「７七の歩を絶対に動かしてはいけない」です。

例えば・・・

相手が一歩持っている状況で、△７四歩を指してきた場面です。

ここで「タダやん。ラッキー」と▲同銀としてしまうと・・・

△７六歩打が激痛です。

▲同歩ととれば、△８八角成で飛車がタダで取られるので絶対にできません。

▲６八角も、△７七歩成ー▲同桂ー△７六歩打【第１図】で厳しいです。

【第１図】

また、▲６八金寄りも守りの金が離れてしまい微妙です。

これが「７七の歩を絶対に動かしてはいけない」です。

つまり、動かされる状況も避けなければなりません。

では、次に「三間飛車には気をつけろ」です。

以下【第２図】は、

一気に三間飛車で攻めてこられてきた場合の局面です。

【第２図】

ここで、▲同歩とすると△５五角で飛車角交換を迫られるなど

主導権は相手に握られてしまう感じがあります。

三間飛車への対策が、この

「初手７八銀戦法」の最重要課題だと感じています。

関連記事：[初手７八銀戦法]対三間飛車の考察

今後は、実際の負けた対局を例に出しながら

この「初手７八銀戦法」を良いものにしていきたいと思っております。

では、また。