[初手7八銀戦法]オリジナル戦法を作ってみた!

こんばんは。

ぴかり(夫)です。

将棋には色々な戦法があります。

棒銀から横歩取り、一手損角換わり・・・などなど。

そんな中で独自の戦法を作ってみたくなり

作ってみたのが

「初手7八銀戦法」

です。

名前そのまんまですが、先手番の時に

初手▲7八銀とします。

その後、角頭の歩を突いて向い飛車に構える戦法です。

2016031701

相手が2級程度(将棋ウォーズ)であれば、

結構通用します。

また一度だけですが、千駄ヶ谷の将棋道場では

アマ二段の方に勝利したこともありました。

(私の棋力はアマ2級)

そして、今まで対局してきた感覚だけではありますが

アマチュアに多い四間飛車に効果的と感じています。

相手のポカを誘いやすいみたいです。

(あくまで将棋ウォーズの2級程度の相手に対して)

しかしこの「初手7八銀戦法」には

条件が2つあります。

1.先手番であること

2.相手は角道の歩をつくこと
(飛車先の歩でなければ良い)

条件2つ目の相手が飛車先の歩をついてきた場合は、

以下のように四間飛車に切り替えます。

2016031702

この時点で「初手7八銀戦法」は終了です。

※Twitterにて、▲6八飛よりも▲7六歩から
通常の定跡に合流すべきではと指摘がありました。
その通りですね(汗

後手が角道の歩をついた場合は、

作戦続行です!

仮に相手が四間飛車の場合だと・・・。

初手 ▲7八銀 - △3四歩 - ▲8六歩
△4二飛 - ▲8七銀 - △4四歩
▲7九角 - △3三角 - ▲8八飛【第1図】

【第1図】
2016031703

上図は飛車を8筋に振った場面ですが、

相手が右側ばかりに気をとられていると

かなりこちらが有利になります。

上図からさらに相手は右側に気をとられ

△3二銀とされた場合は

▲5六歩と突いておきましょう。

2016031704

結構、7九にいる角を見落としてくれて、

飛車がタダで手に入ったりしますw

(この後、展開が進んで
△4六歩-▲同歩-△同飛-▲同角!
となる展開がたま~にあります。)

では、相手が美濃囲いを作ろうと

△7二銀とした場合を考えます。

この場合、どんどん銀と歩を

繰り上げていきます。

2016031705

この後、△6二玉 - ▲8五歩 - △7一玉
▲7五銀 - △8二玉【第2図】

と進めます。

【第2図】
2016031706

後手が守りに徹して、8二玉まで入られると

攻め手がなくなります。

こうした場合、▲5六歩とついてから

一先ず舟囲いを目指し▲4八玉とします。

もし、後手が8二玉まで一気に入らずに

途中で他の手(△3二銀など)を一手指して、

玉が8二の地点にいないと大チャンスです!

2016031707

この後、▲8四歩ー△同歩ー▲同銀【第3図】

となれば、かなり先手が有利です。

【第3図】
2016031708

「こんな上手いこといくかなぁ~???」

って思いますよね?

それが結構行くんです。不思議と(笑)

さらに時々は飛車のタダ取りできる相手のポカもあったりします。

私、ぴかり(夫)は

この戦法で、将棋ウォーズ初段を目指します!

(先手番のときのみですが・・・)

では、また。

次回記事:[初手7八銀戦法]この戦法で注意すべきこと

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