こんばんは。
ぴかり（夫）です。
直近の対局で指した悪手を
記録しておこうという試みです。
負け将棋を振り返るのは、
やっぱり辛い・・・というか億劫になりますが
強くなるためには必要な事だと思いますので
頑張ります(- -;)A
今回の局面について
【第１図】△８六歩
① 先手が四間飛車
② 後手は居飛車から右四間に
③ 後手が△９三桂と跳ねてきた
④ それを咎めようと９筋の歩を突いていく
⑤ 後手が８筋の歩を取り込んだ
と、いう局面です。
桂馬が取れて、と金もできそうなので
やれるかなという判断でした。
この時点でBonanzaの評価値は+300ほどなので
まぁ間違えてはいなかったのでしょうか。
検討
実戦で考えた候補手（３手）
実戦で以下の３手を考えました。
① ▲同角
△８二飛とされると▲８八飛と回るので
向き合う飛車間に角がいるのが
嫌な感じがしました。
② ▲９三歩成
△８七歩成で厳しそうだが▲９五角と逃げれば
勝負になりそうと感じました。
実戦はこの手を選びました。
③ ▲８八歩打
とりあえず△８七歩成を受ける手を考えました。
この後、▲８二飛で怖いなぁと思い
さっとこの手は切り捨てました。
候補手① ▲同角
ソフト的には▲同角が良い手だったようです。
懸念していた向い合う飛車間に角がいる形【第２図】ですが、
次の▲９七歩成が厳しいので、後手は△９二歩打と我慢が必要だったみたいです。
【第２図】▲８八飛
この時点で評価値は＋６００。
候補手② ▲９三歩成
△８七歩成から▲９五角として戦えると判断しましたが、
その後、△９三香【第３図】とされると▲７三角成とできますが
後手も△９九香成で十分のようです。
【第３図】△９三香
評価値はほぼ互角。
候補手③ ▲８八歩打
消極的な手なので、すぐ切り捨てた手。
その後△８五桂ー▲８四角【第４図】とした後
互いに囲いあう局面になりそうです。
【第４図】▲８六角
評価値は互角。
まとめ：５手先まで読むのを試みる
過去記事などで反省しておりますが、
やはり３手先（自分の手、相手の手、自分の手）しか読めていないのが原因です。
過去記事：[将棋王国物語]足りないもの、それは数手先の盤面イメージ
過去記事：[将棋王国物語]足りないもの(続) もう一手深く読む力
５手先まで読めるようになると、ワンランクアップですね。
（当たり前か・・・）
そもそも５手先まで読もうと、試みてすらいないので、
まずは５手先を読もうとするところから始めないと・・・ですね。
では、また。