[悪手回想録]玉の安全度に関する誤判断

こんばんは。

ぴかり(夫)です。

直近の対局で指した悪手を

記録しておこうという試みです。

前回の振り返りで、5手先を読むことが

課題としましたが、なかなか実践できません。

前回記事:[悪手回想録]3手先しか読めていない

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今回の局面について

【第1図】△3二銀
2016071801

① こちらは初手7八銀戦法
  過去記事:[初手7八銀戦法]オリジナル戦法を作ってみた!
② 後手は相振り飛車
③ ▲7五銀と8筋突破を狙う
④ △3二銀と銀を繰り出す準備開始

と、いう局面です。

5筋に居座る飛車が怖いのと、

2六歩が嫌な感じですが

8筋を上手く突破したいと思っていました。

検討

実践で考えた候補手(2手)とソフト推奨手

まずは実践で考えた候補手です。

① 8四歩
2016071802
8筋を取りあえず攻める手です。
△同歩-▲同銀-△8三歩打で
攻めが続かないと判断しました。

② 5五歩打
2016071803
①にかえて、8筋を攻めるのが厳しいのなら
5筋に飛車を振ることを考慮した手です。
角交換上等!と思っていました。

③ 2七歩打
2016071804
そしてソフトの推奨手。
そっかぁ。2七銀と銀冠を目指すのか。

候補手① ▲8四歩

やはり攻めが続かないようです。

△同歩-▲同銀-△8三歩打の後、

▲7五銀と下がるしかない模様。

候補手② ▲5五歩打

実践で選んだ手ですが、悪手判定でした。

この後、

△同角-▲同角-△同飛-▲6六角打【第2図】

【第2図】▲6六角打
2016071806

この後、▲1一角成を狙う良い手だと思ったんですが

△2五飛が厳しい一手・・・。

この時点で評価値は-400。

2六歩を放置したのが、やはり駄目なのでしょう。

候補手③ ▲2七歩打

そして、その2六歩を放置しない手が

ソフト推奨手の▲2七歩打!

△同歩成-▲同銀-△6二金-▲2六歩打【第3図】

【第3図】▲2六歩打
2016071807

評価値は互角。

まとめ:

今回は後手の2六歩を軽視していたことに尽きるようです。

玉の安全度に関して判断が誤っていました。

初手7八銀戦法で攻めることばかりに気を取られていました。

後手が8二銀、7二玉と囲われたら

方針転換をしないといけなかったです。

では、また。

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