こんにちは。ヒシャ王子です。
麗しき女性の方々、是非一緒に将棋をやりましょう!
こんにちは。カク王女よ。
ヒー君、世の中の麗しき女性は
将棋になんか興味がないよ?きっと。
ヒー君っていう呼び名、やめてよ姉さん…。
なんで興味がないんだろう?
こんなに面白いゲームをやらないなんて…。
まぁ、普通に「よくわかんない」んじゃない?
知らないものには興味なんて湧かないじゃない。
将棋以外にも囲碁があるけど、
ヒー君は囲碁に興味ないじゃない?
確かに、囲碁は興味がない・・・。
よくわかんないもん。
ヒー君・・・。
その言葉をそっくりそのままお返しされるわよ。
「将棋、よくわかんないもん。」ってね。
なるほど!
じゃあ、まずは自己紹介として
僕たちの駒のことを紹介するね。
僕の駒は「飛車」って言うんだ。
縦横無尽に駆け巡ることができる
カク姉さんと並んで、最強と呼ばれている駒だよ。
私の駒は「角行」(かくぎょう)って言うの。
みんな「角」(かく)とだけ呼ぶほうが多いわね。
ヒシャ王子とは違って、斜めに自由に動けるのよ。
こんな感じね。
そうそう!すごい動けるんだよ!
他の駒は一歩ずつしか動けないのに
僕たちの駒「飛車」と「角」は自由に
どこまでも動けるんだ!
まぁ、細かいことを言うと
「香車」とか「桂馬」とかも
一歩ずつじゃないんだけど、
まあ、いいか。
で、問題なのがゲームがスタートした時なのよねぇ。
最初の駒の並びは、こんなんでしょ?
駒を飛び越えることはできないから、
スタートした時はあんまり動けないのよね。
特に私の駒「角」なんて一歩も動けないでしょ?
そうそう。だから最初の一手は、カク姉さんの
右斜め前の「歩兵」(ふひょう)、通称「歩」(ふ)を
動かすことが多いんだ。
そうそう。これで私も動きやすくなったわ。
次の手は、ヒー君も動けるように
「飛車」の前の「歩」を突いていくのね。
こうして、少しずつ駒の陣形を整えていくんだ。
ぴかり(夫)さんの昔の記事には、
代表的な「矢倉囲い」について説明されてるから
そっちも参考にしてみてね。
次回は、もう少し、僕たちの「駒」の使い方を
説明してみようかな?
では、また会う日まで~♪