こんばんは。ぴかり(夫)です。
前回の記事に引き続き、株のお話です。
前回記事:[嫁株]嫁に教える株講座・その1
ちょっと株の話をするのが楽しくなってきたので
将棋は少し置いておいて、連続投稿です。
今回は、なぜ株価は変動するのか?
です。
会社の業績が上がると、株価は上がる。
会社の業績が下がると、株価は下がる。
なぜでしょうか? さまざまな要因がありますが
まず第一に、「配当金」という存在がまず考えられます。
<前回の図>
会社は株券を発行した際に
「1年毎に100円を配当金として払う」
と約束しています。
これはあくまで約束であり、契約ではありません。
つまり、赤字であれば配当金を払わなくても、別にいいのです。(もちろん信用は失墜しますが)
いわゆる「無配当」という状態です。
こうなった場合、以下のようになります。
と、なりますが誰もそんな株いらないですよね?
すると株価はどんどん下落していきます。
こんな感じで、10,000円で買った株券が
全然売れません。
では、このまま株券は0円の紙くずになってしまうのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
会社が倒産して、初めて0円の紙くずとなります。
今年の赤字が一過性のものであれば、来年は黒字になって
配当金が再度払われる可能性も大いにあります。
そこで、こんな人が現れるのです。
これで、取引成立です。
これで株価は10,000円から7,000円になりました。
こんなことを世界中の人達と一斉にやっているのが株の世界です。
だから、もちろん逆もあります。
すると・・・
どんどん株価が上がってくるのです。
だから、株は
会社の業績が悪いときにこそ、買ったほうが良いのです。
ここが株の難しいところで、会社の業績が悪いときに買う決断をする必要があるのです。
ただし倒産してしまうと株は紙くずになってしまうので注意が必要ですが・・・。
では、次回は私の体験談でもお話してみようと思います。
では、また。
次回記事:[嫁株] mixiの奇跡 そして 恐怖